ハン・ジヘさんは、『冬のソナタ』でユジンの妹ヒジンの幼い頃を演じた子役です。2000年代前半には、『ローズマリー』や『二度目のプロポーズ』にも出演しています。ここでは、当時ハン・ジヘさんの名前で活動していた子役の出演作を紹介します。
三つの作品で共通するのは、主人公と家族としてつながる役柄です。初恋の物語では妹、家族の危機や再出発を描く作品では娘を演じています。同じ子どもの役でも、ドラマの主題が変わると、その家族に向ける視点も変わります。
幼いヒジンの役柄
2002年の『冬のソナタ』で演じたヒジンは、チェ・ジウさんが演じるユジンの妹です。ハン・ジヘさんが担当したのは、その幼い頃です。作品全体のヒジン役を一人で演じているわけではない点を押さえると、出演者の関係を整理しやすくなります。
このドラマは、高校時代の初恋と後年の再会を軸に展開します。ユジンを恋愛の当事者として見るだけでなく、妹を持つ姉として捉えることで、主人公の家庭にも目が向きます。ハン・ジヘさんの出演を確かめたい方には、ユジンの家族関係が手掛かりになります。
娘として支える物語
『ローズマリー』
2003年の『ローズマリー』では、ユ・ホジョンさんが演じる母親の娘として出演しました。役名はチェ・シネです。二人の子どもを育てる母親が病気を告げられ、家族と過ごす時間を見つめ直すホームドラマです。
母親の側から見ると、子どもは世話をする相手であり、その先の成長を願う存在でもあります。シネは、主人公を一人の女性としてだけでなく、日々の暮らしを支える母として理解するための家族の一人です。
病を扱う作品ですが、注目したいのは家族の毎日です。親子が同じ家で暮らすことや、子どもが成長していくことに焦点を置いて見ると、作品の基本設定がより身近に感じられます。恋愛だけでなく、親と子の関係を中心にドラマを選びたい方に向いています。
『二度目のプロポーズ』
2004年の『二度目のプロポーズ』で演じたのは、オ・ヨンスさんが演じる主人公の娘コッピです。家庭の問題に直面した主婦が、新しい人生へ踏み出していく姿を描く作品で、家族の再出発とサクセスストーリーが重なります。
本作での娘という立場は、主人公の再出発を家族の側から見る入口になります。大人が仕事や暮らしを変えるとき、その選択は子どもと過ごす生活にもつながっています。母親の挑戦だけでなく、親子の関係がどう描かれるかに関心がある方には、コッピの存在が視聴の手掛かりになります。
『ローズマリー』が病をきっかけに家族の時間を見つめるのに対し、『二度目のプロポーズ』は家庭の問題から人生を立て直す物語です。二作を見比べると、娘役という共通点を持ちながら、それぞれ異なる状況の家族を演じていることが分かります。
当時の出演をたどる
2004年のKBS演技大賞では、『二度目のプロポーズ』で青少年演技賞を受賞しました。この受賞は、当時の子役としての活動を知るための一つの記録です。
初めて出演作を選ぶなら、ユジンの妹役を確認したい方には『冬のソナタ』、家族愛を中心に見たい方には『ローズマリー』、主人公の再出発と親子の関係を追いたい方には『二度目のプロポーズ』が候補になります。
ハン・ジヘさんの当時の出演をたどると、恋愛ドラマやホームドラマに登場する子どもにも、それぞれ固有の家族関係があることに気付きます。作品名に加えて、妹なのか娘なのかという立場を覚えておくと、出演作を見分ける際にも役立ちます。
